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2012年1月24日

天皇陛下をお迎えし第180国会開会式

本日、第180国会(常会)が招集され、参議院本会議場に天皇陛下をお迎えし、開会式が行われました。私も、衆議院を構成する代表の一人(国土交通委員長)として議長とともに国会正面玄関にて陛下をお出迎えしました。開会に当たり、陛下から下記のお言葉を賜りました。

天皇陛下のお言葉

本日、第百八十回国会の開会式に臨み、全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります。

国会が、国民生活の安定と向上、世界の平和と繁栄のため、永年にわたり、たゆみない努力を続けていることを、うれしく思います。

ここに、国会が、国権の最高機関として、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します。

陛下のお言葉を直接拝聴する中で、本年の歌会始での天皇・皇后両陛下の御製に思いをいたしておりました。

天皇陛下

 津波来(こ)し時の岸辺は如何なりしと見下ろす海は青く静まる

皇后陛下

 帰り来るを立ちて待てるに季(とき)のなく岸とふ文字を歳時記に見ず

今年のお題は「岸」。

天皇陛下は、東日本大震災の被災者を見舞うため岩手県を訪れ、釜石市から宮古市までヘリコプターで移動された際、津波により大きな被害を受けた海岸沿いを上空から見た印象を詠まれ、皇后様は、津波で行方不明になった人の家族や、戦後の引揚者、シベリア抑留者など、待つ人待たれる人の姿を「岸」の題に重ねて表現されたとのことですが、両陛下とも常に被災地の人々を気づかわれていることを思い、被災地の復旧・復興を所管する委員会の長として、決意も新たに今国会に臨んでまいります。

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